
哀悼 Steve Jobs
スティーブ・ジョブズが死んでしまった。 20余年前、Macintoshに出会わなければ、今こんなブログを書いていることもないだろうし、マルチメディアジャーナリズムがどうのこうのと言っていることもなかったんじゃないかと思うと、彼の死んだ昨日は特別な日で、何だかフワフワしながら一日が過ぎて行った。 一企業の経営者の死が、これほどインパクトで語られることはそうあることではないだろう。 世界の新聞の多くがスペースを割いて伝えた。 すばらしい新聞デザインについては、以前「この美しき新聞を見よ!」でも書いたが、今日の一面のできもすばらしくて、彼へのTributeとして取っておきたくなる。 新聞、出版のデザイナーにとって、やはりMacは特別な存在だから、彼の死亡記事に力が入るのは容易に想像できる。 特にこのブラジルのサルバドルにある「Correio」紙のデザインは秀逸だ SND(Society for News Design)が、彼への追悼記事「Steve Jobs changed the way we work」を掲載しているが、その中で、2年程前に作られた