Terry Fox Run in Shikaoi 2024
2024年9月21日(土)鹿追町ピュアモルトクラブハウスにて
午前10時〜 受付開始 午後1時 終了予定 駐車場有り
参加無料
※テリーフォックスランは走る競争ではありません。ラン、とありますが、カナダのテリーフォックス財団の方針により、競争や順位付け、タイムの計測等は禁止されています。走っても、歩いても、その場にいていただくだけも大丈夫です。
※老若男女、家族連れで、ペット連れで、どなたでも気軽に参加してください。カナダ発祥のイベントとであることにちなみ、カナダ留学のプログラムがある鹿追高校の生徒がカナダのお菓子等をチャリティー販売します。
※テリーフォックスラン関連のグッズ(寄付金付き)も販売いたします。
Terry Fox Run について
Terryは1958年7月28日、マニトバ州ウィニペグで生まれ、バンクーバー近郊のポートコキットラムで育ちました。
大学進学後、バスケットボール部で活躍していましたが、1977年、骨肉腫であることが判明し、右足を切断することとなりました。
闘病中、自分の未来に思い悩むなか、自分より小さな子供たちが懸命にガンと戦う姿に触れ、彼はガン研究資金を募るためのマラソンを思いつき、たった一人、1980年4月12日ニューファウンドランド州のセント・ジョンズから「希望のマラソン」(Marathon of Hope)の挑戦を始めました。
そして、カナダを横断して8000kn先にあるバンクーバー島ポートレンフリューを目指し、義足をつけて毎日フルマラソンと同じ42kmを走り続けます。目標は完走と100万ドルの募金を集めることでした。
最初こそ反応は薄かったものの、口伝えやメディアで彼の活動を知った国民は感動し、一緒に走る子供や車椅子の人々、道路脇で彼に応援の募金を渡す人たちの輪が徐々に徐々に広がっていきました。
しかし、143日目の5373kmを走ったところで、ガンが肺へと転移したためマラソンを断念し再入院する決断をしました。
1981年6月28日、23回目の誕生日を1カ月後に控えた22歳の若さでこの世を去りました。
彼の死のニュースはカナダ全土に瞬く間に広がり、その年の9月に彼の遺志を継いだがん研究資金を募るチャリティイベント「Terry Fox Run」が開始され、以後40年以上を経た今も世界中で毎年開催されています。
Terryは2004年にカナダ放送協会が実施した「偉大なカナダ人」の調査でトミー・ダグラスに次いで2位に選ばれています。2005年、挑戦25周年記念1ドル硬貨がカナダ政府で発行されました。
(出典:ウィキペディア日本語版)
カナダと関係の深い鹿追町で、このランを実現させようと有志で実行委員会を作りました。札幌以外での初めての開催です。ぜひ多くの人の方のご賛同、ご参加をお待ちしております。
Terry Fox Run in Shikaoi 2024 実行委員長 梅垣太一 (鹿追高校3年)
事務局 吉村卓也(鹿追高校コーディネーター)
Terry Fox Run in Shikaoiは2023年に始まりました。
Terry Fox Run in Sapporo 実行委員会様にもご協力いただいております。